ミッションインポッシブル
- 小澤
- 2015年9月6日
- 読了時間: 2分
今日は久しぶりに休みがとれたので、ずっと観たかった映画『ミッションインポッシブル』の最新作を劇場で観てきました。ミッションインポッシブルシリーズはずっと劇場で観てきたので、今回も劇場の臨場感を味わいたく行ってきました。
トム・クルーズ演じるイーサン・ハントは、やはり今回も不可能を可能にしました。何度も何度も『これはどう考えても不可能だろう...』と思うシーンを見事にぶち壊してくれました(もちろん良い意味でです)。
僕は芝居に行き詰まると、必ずこのシリーズの映画を観て、『どんな不可能でも、考え方と行動力によっては可能にすることができる』という勇気を貰っています。イーサンと仲間の会話で、仲間がイーサンに『もしダメだった時はどうする?』と問いを投げかけるのですが、イーサンは『ダメじゃない、必ず成功させる』『ダメだった時のことはその時考えればいい』という回答が好きで、まさに不可能を可能にする男だなと思いました。
そう、不可能なことなんてそうそうにないのです。時間を操って過去に戻りたい、北海道から沖縄まで瞬間移動したいなど、そういうのは理論上不可能です。ですが、ここを踏ん張れば前に進める、やってみなければわからないなど『可能性』というものが存在する限り、不可能とは言い切れないのです。これは芝居の時にも言えることで、なかなかキャラに感情移入ができない、本番になるとテンパって台詞が飛ぶなど、こういったことに直面したことがある人はわかるかもしれません。それはなかなか難しいですよね、自分も経験者なのでよくわかります。しかしこれは逆に言うと『難しい』だけであって『無理』ではないのです。キャラに入り込めなければ、台本を見直してその物語の世界観、そしてなによりもそのキャラをもっと研究、あるいは研究しすぎてると思ったら一回リセットさせて自然体で考えてみるなどすることができます。本番でテンパるのは舞台慣れしていないからで、失敗を恐れずに数をどんどんこなせば良いのです。むしろ失敗は蓄積されていくことで、のちの自分の力に変換できる素晴らしいものです。だから僕は今でも失敗を恐れずに芝居を向かい合えているのだと思います。
長文になりましたが、ミッションインポッシブル最新作、すごくお勧めです。今までのシリーズを観てきた人も、初めての人でも十分楽しめるアクション映画になっているので、お暇な方は是非お近くの映画館まで!!早いところは9月11日で上映が終わるところがあるのでお早めに!!
それではまたお会いしましょう!!


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