Message-座長からみなさまへ-不定期更新 Vol.7
- worlds-end-nah
- 2014年9月15日
- 読了時間: 2分
スタッフについて
スタッフさんの役割りのひとつに、癒し要素があります。
あります(`・ω・´)キリッ!と言ってますが、私がよくお願いする事なんです。笑
劇団の座長や演出家の人って怖い人が多いと思いません|ω・`)?笑
イメージでモノを言っているのは重々承知ですが、実際お芝居を固めていくのはそういう人の役割りですので、甘いだけじゃ良い舞台は作れないわけです。
しかし人は、時に厳しい仕打ちの中、癒しを求める生き物なのです。
そのポジションにスタッフさんが居て頂けると非常に円滑に稽古が回って行きます。
ただただ怒るだけの演出家は論外ですし、説明を挟まずに何度も何度もやり直させて、最終的に「何でわからないんだ!」と恫喝する演出家も好ましくありません・・・が、舞台を作っていく上で心を鬼にして怒らなければならない場面というのはあります。
例えばそれは空気を引き締めるに敢えて怒る事もあるわけです。
そんな時、稽古の後元気の無い役者に対して、よく頑張ってたねとか、お酒の席では君の事をとても評価してるんだよとか、そういった優しい言葉を投げかけてくれる、そんなポジションにスタッフの方達には居て欲しいと考えるのです。
音響さんが演出の怒りに便乗して「オラオラもっと声出せよ!もっともっと煽ってやんからよ!ホラホラ全然聞こえなーい、聞こえなーい」なんてやり出した日にゃ、もう二度とその役者は舞台に立つ事はないでしょう。
『精神的バランサー』といった所でしょうか?
ダーさんMessage、ここに新たな演劇のポジションが誕生致しました。
ありがとうございました(`・ω・´)キリッ!
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