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N・A・H第三回公演終了-座長より御礼-

ご来場頂いた皆様、誠にありがとうございました!

今回ダーさん強化月間という事で、前回やりました座長が知らない間に色々決まって行くという話ですが、前回は学生達のフェスと日取りが被ってしまい延期になりまして、第三回公演で同じ体(てい)でやる事になり、かなり恥ずかしい気持ちを抑えながら、関係各位の方に同じようなメール等を送ってお知らせをして参りました。

初の二本立て公演を終え振り返ると、大変ではありましたが皆の一生懸命な姿を見る事も出来ましたし、得た物は非常に多かったと感じています。

カーテンコールで色々話したかったのですが、生徒達の顔を見ていたら想いがこみ上げて参りまして、ここで泣き顔を見せるわけにはいかないので副座長のハマーさんにぶん投げてしまいました。

この人がバランスを取ってくれなければここまで第三回公演を綺麗に終わらせる事は出来なかったでしょう。

相棒として毎度最高の働きを見せてくれる、素晴らしい人材です。

カーテンコールで言いたかった、今回役者として出演の高校生2人について少しだけ紹介させて下さい。

荒浪都萌、現部活の部長を務める傍ら、脚本を書く力もあり、演技力も高校生屈指の実力を持つ、小さな巨人マーガレットと稲妻小僧という飛び道具の様な両極端な役を見事に演じきり、ほとんど穴のない役者になりました。

彼女の弱点であった『上手いが感じが悪く見える演技』これを解消して稲妻小僧は周りからとても可愛かったと言われる程の変化を見せ、苦手な部分の克服と言えるでしょう。

石川朗広、元柔道部で途中から演劇部に入部した遅咲きの実力派入部当初、全く声を出す事が出来ずに、思い切った芝居をする事も躊躇うナイーブな少年ですが、わずか半年程で信じられないような成長を見せ、現在部の中で最も繊細な演技を見せる超高校級プレイヤーです。

荒浪都萌に関しては、最初からその才能の片鱗を見せていましたが、少なくとも彼には初め、武器と呼べるような物はありませんでした。

しかしそれを補って有り余る努力で、今では彼女と肩を並べる素晴らしい役者へと変貌を遂げてくれました。しかもまだまだ成長途中という、どうしても将来を期待してしまいますさらにその後輩達も続々と実力を付け、来るべく日に向け牙を研いでいる状態ですので、皆様の前に姿を見せるのもそう遠くない未来かもしれません。

こうやって年に一度、彼等と一緒に芝居を作れる事に心から幸せを感じております、お礼の言葉と生徒の紹介を今後冬の公演の恒例となって行ければと、そう思っています。

少し長くなりましたが、これからも私達は走り続けて行きますので、皆様、応援よろしくお願い致します!

西田直人

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