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自分vs自分とは

どうも、ざーさんこと小澤です。

今日お話しすることは、劇団自体とは関係ないかもしれません。どちらかといえば、『自分とは』という題材になると思います。

僕の好きなゲームに【Fate/stay night】という作品があります。2006年に一度アニメ化され、2010年に映画化、さらに2014年~2015年にかけて再度アニメ化した、今では有名なゲーム作品です。

このゲームには、選択肢によって色々な結末があり、綺麗な終わり方が3つ存在するのですが、その中でも特に僕が好きなのが、Unlimited Blade Worksというルートで、簡潔に言えば、未来の主人公が自分を殺しにやってきて、自分vs自分で戦い、今の自分が未来の自分を越えて前に進むというとても興味深い内容になっています。

まず、自分という存在の一番の理解者である自分自身と精神的にではなく、三次元的に対立するというのが斬新で、色々と考えさせられます。

理想を体現したが、それ故にその理想の苦しみを知ってしまった未来の主人公と、その未来を知ってもなお、乗り越えて未来に向かって前進していく今の主人公。

これを考えたときに、僕も考えてみました。果たして今自分が追い求めているものに辿り着いたとき、そのときの自分は何を思い、感じ、行動するのか。やっぱりネガティブに考えてしまうと、少し怖かったりもします。しかし、本作の今を生きている主人公の『どんな未来が待っていようと俺は乗り越える』というバカ正直くらい真っ直ぐな思いに惹かれてしまい、この作品を知って以降、僕もこの主人公の考えを常に持つようになりました。

このUnlimited Blade Worksは、2010年の劇場版でロードショー、そして2014年~2015年にTVアニメで放送していました。

もし今、自分が何かになろうと追い求めている人には、是非一度観てほしいと思います。劇場版は105分という短い尺しかなく、話も急展開が多々あると思うので、TVアニメ版をオススメします。

では本日はこのあたりで。


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