Message-座長からみなさまへ-不定期更新 Vol.1
- worlds-end-nah
- 2014年7月14日
- 読了時間: 2分
【笑顔でさよならを告げた後、もう会えないかもしれないと思った事は、あります。笑】
それは卒業式を最後に会えなくなる生徒達の笑顔だったり。。。(´・д・`)
思ったより遊びに来てくれないものなんですよこれが!笑
しかし、いなくなる存在があれば新しく希望を持って入ってくる一年生達もいるわけで、また今年もこの笑顔と出会えたかと嬉しく感じるのです。最近お芝居をやりたいという高校生の女の子を紹介されたのですが、この子がとても素晴らしい。
小学生の頃にお芝居がしたいと思って独学で勉強、中学に進むと演劇部に所属しながらレッスンにも通いだす、さらに高校では自分の芸の幅を広げるべくダンス部に所属し、ボーカルレッスンも受ける(現在進行形)
さらに何処かで芝居を教えてもらえる劇団を探していくつかオーディションを受けに行っているうちに、劇団の座長がたまたまダーさんと知り合いの方がいて、こちらに紹介されたというわけです。
何というかここまでビジョンがしっかりしてる子は珍しいんですよ、役者になりたい、声優になりたい、だからとりあえずレッスンに通えばなんとかなるって考えるのがデフォなんですが、その子は中学でレッスンに通っている途中でこのまま親にお金を出してもらって通う意味がないのでは?と思って辞めてるんです。
これを中学生が自分で選択したというのが素晴らし過ぎます。
大人でも何年もレッスンに通って結果何も残らずどうしたらいいんだって言ってる人多いんですよ、無駄だと感じた瞬間に潔く切った彼女はカッコいいとすら思ってしまいました。
私もずっと同じ事を毎年学生達に話していたので本当に驚きました。
そうなんです、基礎的な部分が何も出来ていない状態で何十万もお金を使ってレッスンに通わせても、教えてもらえる事は基礎練習となんだかやった気にさせるだけのレッスンという事になります。
ですんで、これからお子さんを劇団やレッスンに通わせたいと考えている親御さんがいらっしゃいましたら、一度考え直して下さい。
きっちり基礎的な部分をこなしてから入学しても決して遅くありません、むしろそちらの方が30倍は効率がいいでしょう。
怪しいと感じた時は一度ダーさんに相談して下さいませ(`・ω・´)シ
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