Message-座長からみなさまへ-不定期更新 Vol.2
- worlds-end-nah
- 2014年7月22日
- 読了時間: 2分
【親について 夢について】
学生にポツポツとお芝居を教える様になって、気づけば5年が経っていました。
もうやらないと考えていた演劇をまた始められたのは学生のお陰で、自分は自分のやり方で歩いて行こうと決めたのもやはり学生の皆が居たからです。
毎年色んな個性を持った一年生達と出会うのですが、それと同時にそれぞれ色んな家庭環境で育って来た事を教えてくれます。
厳しい家庭もあれば、少し自由過ぎる家庭もありますし、仕事の関係で親となかなか会えない子もいます。
そんな中で生徒達は、自分の夢を高校三年間という、世界で一番大切な時間に見出そうとするわけです。
彼らの話を聞いていてたまに寂しく感じてしまうのは、親に夢を話せない子がいる時でしょうか(´・д・`)
親子が真剣に向き合う機会が無かったり、子供が親に気を使って何も言えない状態であったり、様々理由はあると思います。
ただ、生徒と話す時に毎回言うのは、親は別に子供の夢を潰そうと考えてるわけではないということ、親が否定するのは君が本気なのか試してるだけの可能性が高いということ。
自分の子供が夢を持つ事を喜ばない親はいないと信じたいし、そもそも親にも学生時代はあったわけで、途方もない夢を持った事だって一度や二度あるはずですから。
親は、自分に否定されて諦めてしまうくらいの夢なら応援は出来ないし、その先にあるもっと厳しい世界に耐えられるとも思えない、ただしそれでも熱が冷めずに積極的に動けるようなら全力で応援してあげたい。
大抵そんな風に考えているものなんです(`・ω・´)
だからぶつかれ!
恐れずに本気で自分の気持ちを伝えれば、親は必ずそれに応えてくれるはずだぞー!
夢を語るってのは、家族が真剣に向き合うチャンスでもあるので、是非お互い勇気を持ってぶつかり合って欲しいです。
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