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Message-座長からみなさまへ-不定期更新 Vol.4

  • worlds-end-nah
  • 2014年7月24日
  • 読了時間: 2分

【仲間について】

私は一度、演劇というものを完全に諦めました。

今はそれを後悔していますが、その時間がなければ学生達に情熱を傾ける事はなかったでしょうし、誰かの為に何かをするなんて考える事もなかったと思います。

実に7年という長きに渡って空白の時間を無駄に過ごしてしまっていたのです。その時間の中で、お芝居をやる上で必要なものの多くを失ってしまいましたが、それよりも大切なものをこの5年間で沢山得る事が出来ました。ありがたい事です。

その掛け替えのないもののひとつがうちの劇団の面々でしょう。

演劇の事なんかほとんど何も知らないような私について来てくれる(それだけでも凄いんですが笑)

学生を一番に考えるやり方に、過去ついて行けなくなった方もいます、しかしそれでも私の考えに共感、賛同してくれて、一緒に良いお芝居を作ろうと全力で戦ってくれる今の仲間達が本当に大好きです。

ぶっちゃけこの人達、相当なお人好しか、周りの大人の方達が考える遥か斜め上の馬鹿という事でしょう。

色んな人に私のやり方は否定されて来たのですが、それも当然だと思います。

8年間も世捨て人みたいな時間を過ごし演劇をサボッていたポッと出の人間なわけです、そんな奴が真面目に何年も何年もお芝居を作り続けて来た人達と同じ舞台に立つんですから、波風が立たない方がおかしいんですよ、しかも二言目には学生学生と、舐めてると思われて仕方ありません。

でも何を言われようが私は何一つ変わる事なく歩いて行きます、自分への懺悔の気持ちもあるかもしれませんが、単純にあの頃の先輩達や師匠が見せてくれた後ろ姿を、今の学生達や仲間達に見せたいだけなんです。

もう野垂れ死ぬ気はありませんが、5年後、10年後、振り返った時、自分にガッカリしないよう突き進んで行きます(`・ω・´)bグッ!

 
 
 

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