ありのまま・・・
- worlds-end-nah
- 2014年8月24日
- 読了時間: 2分
日常を生きるのにも、何も飾らずただ素直に正直に生きてくいくことなど中々できないような気がしますし、ありのままの自分でなくともまあ生きていけます。
しかしそれが芝居となると、そう簡単にはいきません。
なぜならありのままの自分どころか、ありのままのキャラクターをお客様の前に存在させなければならないからです。
例えば、つい稽古中どうすれば上手く見えるか、またはここのシーン苦手だなぁとか、この台詞いっつも詰まるんだよなぁとか、台詞出てこない…!とか、考えたりするわけです。
でもそんなこと、その世界の登場人物は考えてるはずないわけで、舞台上で『ありのまま』を演じるということは、実に繊細で実に多くのことを乗り越える必要があるんですね。
よく自分はあれこれ頭の中で考え過ぎて失敗します。この辺は日常でも同じですが(笑)
考えるのは演じる前、演じてるときはむしろ頭真っ白にする。
他にも挙げていけばきりがないほどですが、これが今一番大きな自分の課題で、取り組んでいることなのです。
ちなみに自分は松たか子派です。

写真は本日の劇団稽古風景。
うん?
そう言えばこのブログ、あんまり稽古している写真がないような…
さて、というわけで
《はまー先生の一言お勉強講座》
いきます。はい、うん、このコーナーは以下略
突然ですが次の数字の羅列を10秒で覚えてください
1143395392
…
…
…
いかがでしょう、覚えられましたか?
もし、全然覚えられない、無理!という人は次の二つのポイントを実践してみてください。
①3つ3つ4つに分けて覚える
②音とリズムをつける(できたら語呂合わせも)
つまり、今回の場合
「いちいちよん♪さんさんきゅーの♪ご・み・く・ず♪」としてみるのです。
どうですか、ほんの短時間でも覚えられそうな気がしませんか?
このように「分けて覚える」「音やリズムをつける」というのはとってもシンプルですし、英語の単語暗記などでも応用できるので、是非試してみてください。
文責:濱本一興
コメント